ここ最近、X(旧Twitter)で拡散され話題になったのが、タレント・森香澄さんがThreads(スレッズ)で毎日投稿している食事記録です。
朝・昼・夜・間食まで細かく書かれたその内容は、ダイエットをしている方をはじめ、多くの方の注目を集めています。
おにぎり、唐揚げ、お寿司、スイーツ…。
一見すると「普通の食事」に見えるのに、多くの人が「これは参考になる」「リアルで続けられそう」と感じています。
なぜこの食事内容が、ダイエット中の人にとって参考となるのか?本当に真似して良いのか?注意点は何か?
ジムを運営する筆者の目線で紐解いていきます。
森香澄、食事記録スレッズに毎日投稿しててダイエットの参考になりすぎて神 pic.twitter.com/PpgxrvZIKL
— 𝑶𝒇𝒇𝒊𝒄𝒊𝒂𝒍イクラちゃん𝒊𝒔𝒎 (@Official_ikura) January 11, 2026
森香澄さんの食生活は?カロリーやPFCを計ってみた
投稿にある食事記録はこのような感じです。推定のPFCバランスとカロリーも調べてみました。
ある日
- 朝:おにぎり(梅)、唐揚げ1個
- 昼:グリークヨーグルト(バナナ1/2、苺2個、ブルーベリー、ヴィーガングラノーラ)
- 夜:お寿司9巻
- 間食:グミ3粒


別の日
- 朝:なし
- 昼:納豆巻き
- 夜:チキンと野菜のスープカレー(ご飯1/2)
- 間食:グミ10粒、エクレア1/2、チョコ1粒


正確には計れませんが、大体こんなものかと思います。
その他の日もザクっと調べたところ、多くの日が1,000~1,500Kcalに収まっていそうでした。
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』によると、1995年生まれの彼女の必要摂取カロリー数は1,750~2,350Kcal。平均身長が158㎝くらいに対して、森さんは154㎝とのこと。かつ細身なことも考慮すると、推奨必要カロリーも比較的低くなることが予想されますが、
それにしてもアンダーカロリーな食生活になっている可能性が高いかと思われます。あくまで想定ですが。
ここで大事なのは、「何を食べているか」よりも「どう管理しているか」です。
✔ 炭水化物を完全に抜いていない
✔ 揚げ物もスイーツもゼロにしていない
✔ その代わり、量やタイミングをコントロールしている
これはまさに、プロが指導する減量食の考え方そのものです。
また、PFCやカロリーを計ったことのある方なら、実感しやすいかと思いますが、脂質をこの水準まで低く保ち続けるのは、なかなか大変なことです。それでも、実行できている森さんの食生活はさすがと言えるものです。
「これ、真似していいの?」という疑問への答え
結論から言うと、いきなり丸きり真似るのはダメですが、
この食事スタイルは、ダイエット目線では“かなり正しく”、一般のダイエットにも十分応用できます。
なぜなら森香澄さんの食事には、きれいに痩せる人の3原則が揃っているからです。
① 総カロリーが無理なく抑えられている
唐揚げも寿司もありますが、量がとても現実的です。
・唐揚げ → 1個
・寿司 → 9巻
・ご飯 → 半分
ここがポイントで、「好きなものをゼロにしない」代わりに、「太るほど食べない」という設計になっています。
多くの人は
「我慢する → 反動で食べ過ぎる →自己嫌悪」
のループに入りますが、森さんの食事はそれを回避できる構造です。
② たんぱく質と食物繊維がきちんと入っている
スープカレーのチキン、ヨーグルト、納豆、野菜。これらはすべて、
・ダイエット中の身体(筋肉や肌等)を守るたんぱく質
・血糖値の急上昇を防ぐ、ダイエットの味方「食物繊維」
を供給します。
「食べていないようで、ちゃんとバランスを守っている」
これがきれいに痩せる人の共通点です。
③ 食べたことを“なかったこと”にしていない
森香澄さんの最大の強みは、「記録」していることです。
グミ3粒
チョコ1粒
エクレア1/2
ここまでの”ちょっとした詳細”を”継続的に”記録する方はあまりいません。
しかし、この“ちょっとした間食”が積み重なって太ります。
記録している人は、自然とブレーキがかかります。
「書くから、やめておこう」
「今日はこれ食べたから、夜は控えめにしよう」
これが、リバウンドしないダイエットのコツなのです。
じゃあ、これを真似すれば誰でも痩せるのか?注意点は?
ここで大切な注意点があります。
森香澄さんの食事は「誰にでもそのまま当てはまるわけではない」ということです。
身長、体重、活動量、筋肉量が違えば、必要なカロリーも違います。
特に、カロリーについては、森さんの細身なカラダを維持するための、森さん向けのものになっていると思われますので、ご自身の必要カロリー(体重が増えも減りもしないカロリー)から-300Kcalくらいを狙うのが、最初のうちは良いかと思います。
また、
✔ 食事と体重を継続的に記録する
✔ 好きな食べ物を少量入れる
✔ 長い時間軸(1日や3日間等)で調整する
この3点は、どんなダイエットにも共通して使える、森さんの食生活から活かすことのできるコツです。
「食べないダイエット」より「管理するダイエット」へ
多くの人が失敗するのは、
「何を食べるか」ばかりに意識が向き、
「どれくらい食べているか」を見ていないからです。
森香澄さんの食生活は、まさにその逆。
完璧じゃないけれど、コントロールされている。
それこそが、
きれいに、長く、リバウンドせずに痩せる方法なのです。
もしこの考え方を、より自分用に最適化したいなら、
・自分の適正カロリー
・たんぱく質量
・運動量とのバランス
を把握することで、再現性は一気に上がります。
森香澄さんの投稿は、
「ダイエットは我慢ではなく設計である」
ということを、分かりやすく教えてくれる最高の教材だと言えるでしょう。
みなさんもご自身に合った、適切な食生活を見つけ、無理なくダイエットと向き合いましょう!


